dateコマンドの元号表示

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date '+%Ex' コマンドで今日の日付が元号表示されます。

date コマンドは -d オプション(--date= オプションでも可)に任意の日付を指定することで、その日付のフォーマット変換が可能となります。

1989年2月1日(1989-2-1)は平成元年2月1日です。

一方、同じ年1989年の1月1日(1989-1-1)は昭和64年1月1日です。

 不思議なことに1902年は普通に明治35年と認識してくれます。ところが1901年12月14日以前は無効な日付とされてしまいました。ただし、これは元号の問題すなわちlocaleの問題とは無関係なようです。

 

さて気になる「新元号」ですが、 sudo apt update を実行して本日時点での最新アップデートを使用してみたのですが、残念ながら下の画像のように未対応でした。

将来的には、このコマンドを叩けば「〇〇元年05月01日」と表示されるようになるはずですね。

 

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改正出入国管理法成立

2018(平成30)年12月8日早朝、国会で改正出入国管理法が可決されました。ひょっとしたら何年か後に、今日が日本の歴史の転換点だったとされているかも知れませんので、一言、記録しておこうと思います。

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この法律は外国人材の受け入れを拡大するため、2019年4月から新たな在留資格を設けるものです。野党やマスコミは「技能実習制度」に問題があると批判しているようです。

私はこの点については知見を持ちません。しかし、この改正出入国管理法に対して1点だけ疑問を提示しておきたいと思います。

アメリカのトランプ政権の台頭は典型例ですが、ドイツでもメルケル氏が力を失い、フランスでもマクロン大統領の支持率が急低下しています。世界中で外国人の受け入れを拒否する気運が高まっています。もちろん、この事の良し悪しは議論されるべきではあるでしょう。

しかし、だとしても

 なぜ今、

 選りによって、

 このタイミングで、

日本は外国人労働者の受け入れを拡大するのでしょうか。潮流に逆行すること甚だしく、わざわざ「火中の栗」を拾いに行ったようなものだと思います。

図書館の貸出記録から特定の著者を検索する

以下は2017年6月23日記事 地域図書館の貸出記録を取得 で作成したテーブルの構成です。

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現時点で679冊分となりました。そこで特定の日に借りた本の著者についてだけ、過去の貸出記録を検索することにしました。

#!/bin/bash
date="yyyy-mm-dd" # 特定の年月日を指定して下さい
host="192.168.0.xx" # データベースが存在するIPアドレスです
date=`date '+%F ' -d ${date}`
mysql -h ${host} -N life_log << _SQL_
select l.auther,l.title from library l
 right join 
 (select auther from library where "$date"<=insertDate and insertDate<"$date" + interval 1 day)a
  on l.auther=a.auther
 order by l.auther,l.insertDate;
_SQL_


貸出日(insertDate)をdate型にしておけば、不等号で挟むような面倒なことは必要なかったのですが、datetime型としてしまったために、このようなこととなっています。
シェルスクリプトを実行すると、下記のような出力が得られます。

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炒り酒…微妙…

和田はつ子著「思い出鍋」(ISBN:9784758435161)などにも描かれている炒り酒を拵えてみようと思いました。

皆さんは、かつお節や昆布なども加えているようですが、まずはシンプルに日本酒で梅干を煮てみました。

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日本酒200ccに小梅5個で試してみました。アルコールが飛ぶまでと思ったら、なんと出来上がりは100ccにまで減ってしまいました。そして、お味は…。

我が家の梅干しは良くも悪くも「尖った味」が売りなので、日本酒のセレクトを誤ったのでしょう。とてもフルーティーです。塩分は別途食塩でも調整できるのでしょうが、かつお節や昆布を加えても、醤油の代用になりそうな予感は得られませんでした。

 

ところで話は変わり、数日前の湯豆腐に使った出汁昆布の出がらしをミキサーで粉砕し、市販の小袋パックのかつお節と一緒にフライパンで煎り付けました。味付けは醤油でと予定していました。しかし急遽炒り酒の実験を行いましたので、使った梅干の用途に困ってしまいました。そこで種を抜いて包丁で細かく叩き、炒りかつお昆布の味付けに使用してみました。

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これが意外と御飯の御供になりそうな味となりました。写真は冷奴の上に載せて薬味にしてみたところです。ふと考えてみれば、梅干し・酒・昆布・かつお節…。一般に言われている炒り酒の材料そのものです。食べるラー油ならぬ、食べる炒り酒なのでしょうか?

次に昆布出汁を取ったら、この方向性を試してみようという妙な手ごたえを得たひと品でした。

あさり御飯

冷凍食品のアサリの剥き身を、洗ったお米に混ぜて炊くだけです。

今回はひじきや人参も入れてみました。

アサリの剥き身は、酒蒸しやチャーハンの具なんかにも使えて、とっても便利です。

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アサリのエキスが御飯に移っているので、冷めても美味しいですよ。