冷麺風春雨スープ

材料は、鶏むね肉 1枚、春雨 30グラムがメインです。

1)鶏肉の下ごしらえ

鶏むね肉は皮を取り除き、串で複数穴をあけました。水200ccに塩小さじ1、砂糖小さじ1を加え漬け汁にします。この漬け汁に鶏を漬けて冷蔵庫で約3時間寝かせておきました。

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2)鶏肉を煮る

漬け汁を水400ccでのばし、煮立たせます。この時、臭み消しにショウガを1欠片加えておきました。青ネギやにんにくを加えても良いそうです。「あく」は漬け汁に移っているらしく、この段階で沸騰すれば鍋の中身は灰汁だらけになります。ですから、丹念に灰汁採りします。その後、鶏肉を投入します。3分経ったら火を止めて蓋をし、余熱で加熱します。

3)スープを作る

ゆで汁:調理酢=2:1の割合で混ぜてスープとします。調理酢とはこんぶ出汁やかつお出汁、みりんなどを調合した市販の「だし入り万能酢」といったものです。スープは冷蔵庫でキンキンに冷やしておきます。

4)春雨を茹でて盛り付ける

春雨は規程通りに茹で、水で締めます。薄切りにした鶏肉や、きゅうり、かに蒲鉾、薬味ネギなどを盛り付けました。さっぱりした酸味の涼風麺となりました。春雨ではなく中華麺を使用すれば、冷やし中華風になることでしょう。

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なお、反省点ですが1)の工程は手間の割にはマイナスに感じました。若干鶏むね肉が柔らかく(パサパサでなく)なった気はします。しかし、味は甘ったるくなってしまいました。当然時間も掛かりますしね!

多分、次はいきなり2)から始めることでしょう。