2022年11月24日から26日まで長崎に行ってきました。
長崎中華街、グラバー園、孔子廟、西九州新幹線、雲仙地獄、そしてその他について記述します。
長崎中華街
初日は長崎中華街付近のホテルに宿泊しました。しかし期待していた程に店の数は多くなく、にも関わらず旅行者が多すぎたため初日の中華街遊覧は諦めました。二日目の昼食を中華街で取ることにします。
グラバー園
二日目はまずグラバー園に向かいました。グラバー氏は幕末に来日したイギリス商人です。日本へ茶、鉄、武器等を輸出することで富を得ていました。
グラバー氏は大変親日家だったようです。彼の息子は日本に帰化し倉場富三郎と名乗っています。もし彼らが日本相手に単なる金儲けしか望んでなかったとしたら、現在の日本は違った姿となっていたかも知れません。
孔子廟
御香のとても良い香りが漂っていました。廟の至る所、写真のように「準備せよ」「思考せよ」「決心せよ」と書かれた紙が掲示されています。儒学における参拝の心構えなのでしょうか?
門前には神社の狛犬に相当する場所に麒麟が置かれています。今回初めて知ったのですが、雄の麒と雌の麟が一対で麒麟なのだそうです。写真は雌の麟です。
西九州新幹線(長崎駅)
今年開業した西九州新幹線に乗車するためJR長崎駅に向かいました。しかし長崎市民の足である路面電車の駅からずいぶんと歩かなくてはならないため、余り評判は良くないようです。今後の工事の進捗に期待したいところです。
かごめに乗って諫早へ向かいます。
雲仙地獄
諫早駅で日産 NOTE E-POWER を借りて雲仙に向かいます。写真は日産のホームーページ https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/note.html からお借りしました。回生ブレーキが強力で大変楽しいドライブを体験することができました。
さて到着した雲仙地獄は常時地面から火山ガスが噴出しています。写真のような噴気孔を無数に観察することが可能です。
足湯ならぬ足蒸気体験もできます。
その他
長崎には造船所が有り、写真はおそらく建造中のフリゲート艦です。グラバー園から展望することが可能です。
ところで冒頭、二日目昼食は中華街で楽しもうと考えていましたが、実際再訪してみると、更に人が増えてました。虾多士(ハトシ)一つをテイクアウトして早々に中華街からは離脱しました。
虾多士是把虾肉糜夹在油条间。再见。