九州中部と北部を駆け足で巡る旅行に行ってきました。JAL2385便で到着したのは熊本空港です。熊本空港のレンタカーカウンターは到着ロビーから大層遠く、途中に美味しそうな食べ物屋さんが何軒も並んでいるため、寄り道しそうになりました。
空港近くの「道の駅 大津」で阿蘇名物あか牛丼を頂きました。2,291円です。若い頃は牛肉といえばレアで食べていたものですが、最近は胃に負担を感じるようになってしまいました。年は取りたくないものです。
レンタカーを飛ばして由布院に到着です。有名な温泉街です。JRの駅構内にも足湯が有って、大人300円で入浴(?)できるそうです。駅前のメインストリートの正面には、豊富な地下水を供給してくれている由布岳を一望することができます。
さらにレンタカーを駆って大分駅に到着しました。駅前のシンボルが鶏です。関係有るのかわかりませんが、大分市内の繁華街には鶏料理屋さんが多いです。ここでレンタカーは返却し、駅前のホテルに宿泊しました。ホテルの朝食バイキングではピリ辛蒟蒻がお勧めと書かれていました。確かに美味しいのですが、何故かヌルヌルおくらと一緒に提供されるので箸でつまむのに苦労しました。御飯はおかわりして朝カレーもしっかり頂きましたよ。
二日目は帰路です。駅前の高速バス乗り場から博多行きのバスに乗車して博多駅を目指します。一日目でレンタカーを返却したのは、自分で運転していると景色を楽しみ難いという理由も有ったのですが、乗車するなり隣の人にカーテンを閉められてしまい車窓の風景は一切楽しめませんでした。駅前のKITTE博多で鶏そばを注文しました。KITTE博多は2016年開業ということですからKITTE大阪より8年以上先輩ですね。
さて12時15分発の新幹線に乗り込み、帰宅の道のりに就きました。ところが新関門トンネルを抜けて間もなく、緊急停止の警報とともに小野田市と宇部市の境界付近のトンネル出口で停車してしまいました。車内放送によると人身事故とのことで、運転再開までは実に約3時間半掛かりました。その間、運転士さんは線路に下りて事故の確認を行うことは勿論の事、全ての自動ドアを手で開けて先頭車両から最後尾まで見渡せるようにして回った後、一部のトイレの水を復旧させ、さらに屋根に上ってパンダグラフを操作し停電の復旧も行ってくれていました。屋根に上っているところは見れませんが感電の危険は無いんだろうか...。確かに新幹線の場合、駅間のほとんどの区間は人里離れた山奥ですから、技術職員の応援は期待できないことが有りそうですね。16時半頃に運転は再開してくれましたが、新山口駅で運転は打ち切りとなり、満員の臨時列車で広島に到着した時には既に18時過ぎでした。駅中のラーメン屋で中華そばを啜って小腹を満たした後、再び新幹線に乗車しようとしますが、当然ダイヤが乱れている為なかなか所望の列車は来てくれません。結局、再び行き先変更になったり、後続の通過待ちをしたりと、帰宅は思いのほか遅くなってしまったのでした。
まぁ、トラブルも旅の醍醐味ですね。
適用 | 金額 |
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空港リムジンバス | 650 |
日本航空 | 17,920 |
ニッポンレンタカー(SSクラス) | 18,974 |
あか牛丼 | 2,291 |
湯布院の土産 | 980 |
高速道路(大分道湯布院IC→東九州道大分IC) | 1,210 |
ガソリン(7.26ℓ@196) | 1,423 |
ホテルルートイン大分駅前 | 9,100 |
土産(だんご汁) | 756 |
土産(唐揚げせんべいと鶏皮) | 1,237 |
いかや | 4,510 |
西鉄高速バス(とよのくに号) | 3,250 |
博多担々麺とり田 | 980 |
山陽新幹線 | 14,750 |
広島中華そば | 850 |
合 計 | 78,881 |