柿の追い熟

最近の柿は何だか硬いまま売られていることが多いように感じます。そこで買って帰ってきた後の追い熟の仕方を調べてみました。ポリ袋に入れて常温で数日置く、リンゴを一緒に入れてみる、などが有りました。

そこで、まず硬いうちに皮を剥いてしまい、その後ラップで包んで丸3日常温保存してみました。その時、ヘタは下に向けておいた方が変形を防げるようです。軟らかすぎると包丁で皮を剥きにくいものですが、ラップを剥がすだけで良い具合に熟した柿を食すことができました。

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GMTver6で中国行政界を描く

バージョンの問題ではありません。Ver.5でも描画可能です。強いて言えばDCW(The Digital Chart of the World Data)の問題だったということです。東経105度北緯35度を投影中心とし、北緯20度と50度線を標準緯線に設定したランベルト正角図法で描画してみました。

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#!/bin/bash
county="\
CN.34,CN.35,CN.62,CN.44,CN.52,CN.46,CN.13,CN.23,CN.41,CN.42,\
CN.43,CN.32,CN.36,CN.22,CN.21,CN.63,CN.61,CN.37,CN.14,CN.51,\
CN.53,CN.33,CN.45,CN.15,CN.64,CN.65,CN.54,CN.11,CN.50,CN.31,\
CN.12"

gmt begin MapofChina png
 gmt gmtset FONT_TITLE  12p,Song-Medium--UniGB-UTF8-H,black
 gmt gmtset FONT_LOGO  5p,STSong-Light--UniGB-UTF8-H
 gmt gmtset FONT_ANNOT_PRIMARY  3p,GothicBBB-Medium-UniJIS-UTF8-H,black
 gmt gmtset MAP_TITLE_OFFSET 2p
 gmt gmtset MAP_LABEL_OFFSET 1p
 gmt gmtset MAP_TICK_LENGTH 3p
 gmt gmtset MAP_ANNOT_OFFSET_PRIMARY 1p
 gmt gmtset MAP_LOGO true
 gmt gmtset MAP_LOGO_POS TR/+8.5c/-6.5p
 gmt gmtset FORMAT_TIME_STAMP %Y年%m月%d日

 gmt basemap \
    -X0.5c -Y0.5c \
    -JL105/35/20/50/8c \
    -R75/10/145/50r -BNEWS+t"中国省份地图"
 gmt coast -S0/0/0/20 -E${county}+p#000000
 gmt basemap -Ba10f10g10 -U
gmt end show    

冬瓜の煮物

具材 備考
冬瓜 200グラム そうじ済み
高野豆腐 18グラム 乾燥重量
干し椎茸 65グラム 水で戻したもの
昆布だし 200cc  
しょうゆ 大さじ1  

 

1)約2グラムの出し昆布(カットだし1枚)を200CCの水に入れて6時間程度置きます。

2)高野豆腐1丁を水で戻し、12等分します。

3)皮を剥き、種・ワタを取った冬瓜を、高野豆腐と同程度の大きさのサイコロ状に切り揃えます。

4)干し椎茸は事前に戻したものです。石突なども取り除いた状態で65グラムでした。食べやすい大きさに切ります。

5)昆布だしに醤油を加えて、高野豆腐と椎茸を煮ます。沸騰させながら約5分です。

6)冬瓜は火が通りやすいので後から加えます。冬瓜からも水分が出ますから、味を見ながら適宜塩で味を整えます。

 

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冷蔵庫で冷やしてから戴きます。

 

 

緯度経度から2地点間の距離を計算する

計算すると言いながら、自分で計算するわけではありません。国土地理院のAPI を利用させてもらうだけです。 

入力は世界測地系の10進緯度経度(xx.yyyyy度)です。出力はJSON形式としました。

#!/bin/bash
lat1=`getparstr $# "$*" "lat1"` #出発点緯度
lon1=`getparstr $# "$*" "lon1"` #出発点経度
lat2=`getparstr $# "$*" "lat2"` #到着点緯度
lon2=`getparstr $# "$*" "lon2"` #到着点経度
output=`\
wget "http://vldb.gsi.go.jp/sokuchi/surveycalc/surveycalc/bl2st_calc.pl?\
outputType=json&ellipsoid=GRS80&\
latitude1=${lat1}&\
longitude1=${lon1}&\
latitude2=${lat2}&\
longitude2=${lon2}" -q -O /dev/stdout`
printf "%s\n" ${output}

例えばdistGSIという名前にするならば、

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といった具合に、東京駅(北緯35.6816度、東経139.7677度)と神田駅(北緯35.6918度、東経139.7706度)間の距離が1169mである、と求めることができます。

下段のようにjqコマンドも活用すれば、修飾なしの距離の値を取り出すこともできます。

金閣寺

有名な三島由紀夫(1956)「金閣寺」を読みました。

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金閣寺京都市北区にある鹿苑寺という寺院のことで、再建後の現在はユネスコ世界遺産古都京都の文化財」の構成要素ともなっています。この文章では金閣と統一して表記することとします。

 

主人公「溝口」には幼少期から吃音の障害がありました。父親から「金閣ほど美しいものはない」と教えられて育てられました。

昭和19年、溝口は父の友人でもあった金閣の住職に引き取られ門弟となります。門弟となって間もなく「鶴川」という裕福で人格者の友人ができます。

昭和22年春、溝口は住職の勧めで大谷大学へ進学し仏教を本格的に勉強します。当初は84人中24番と平均以上には優秀な学生でした。大学では足に障害を持つ「柏木」という友人ができます。柏木は大変なプレイボーイでした。ある日、溝口と柏木、「柏木の彼女」と元彼女の「下宿屋の娘」の4人でダブルデートをします。柏木と彼女は、はじめからイチャイチャしっぱなしなのですが、やがて溝口と下宿屋の娘もそれらしい雰囲気となります。いざ事を!となった瞬間、溝口は金閣の幻影に包まれ事を仕損じてしまいます。この日、鶴川の自殺の報せが寺へ届きます。以後、溝口は金閣の幻影に悩まされ続けることになります。

昭和24年正月、溝口は住職が芸妓と密会している現場を目撃してしまいます。のみならず不本意ながら逢瀬を追跡する形となってしまいます。翌日住職からの叱責を覚悟した溝口ですが、何日たっても住職からは何の反応も有りません。そこで溝口は当の芸妓の写真を店で購入し、住職に送りつけます。さすがに叱責されるかと思っていたのですが、住職は黙って溝口の机の引き出しに写真を返却するだけでした。

このころを境に溝口は大学を本格的にさぼりはじめ、成績が急速に悪化して行きます。そして昭和24年11月、ついに住職から「寺の跡継ぎにすることはできない」と申し渡されます。溝口は柏木から金を借りて舞鶴へ出奔します。そして旅先で金閣への放火を決意するのです。

溝口が金閣が燃える様を想像した心象風景描写を引用します。

金閣が焼けたら…、金閣が焼けたら、こいつらの世界は変貌し、生活の金科玉条はくつがえされ、列車時刻表は混乱し、こいつらの法律は無効になるだらう」

溝口は家出から金閣に戻った後、昭和25年3月、大学3年次を79人中79番で終了します。

昭和25年6月、柏木は住職に借金の返済を迫ります。住職は次同じことをすれば、溝口を寺から放逐するとほのめかします。それにも関わらず5日後、住職は新年度の授業料を溝口に手ずから渡します。溝口は、その授業料を持って悪所に向かい、金閣の幻影に惑わされずに初めて事を成し遂げます。

昭和25年7月2日早朝、溝口は金閣に火を放ちます。自らは3階「究竟頂」で死のうと考えます。しかし、究竟頂の扉は開きません。金閣に拒まれていると感じた溝口は一転火を掻い潜り遁走します。左大文字山頂まで逃げた溝口はタバコを一服吸いながら「生きよう」と思うのでした。

 

今日は令和3年7月18日。2年前のこの日、現代の国宝とも言える「京都アニメーション」に火が放たれ、損なわれました。