最近、出張の機会が無くなり旅に出る事がとんと少なくなりました。とは言え、昨年6月には大井川旅行にも行きましたし、昨年1月に至っては飛行機、レンタカー、新幹線を乗り継いだりもしてみました。にも関わらず、今回まるで浦島太郎のような経験をすることとなってしまいました。
1)飛行機の保安検査
ICチップが付いた新品のJALカードを使用すれば良かったのですが、苦労してダウンロードしたeチケット控えを使ってみたくてA4用紙に印刷したQRコードでチェックインしてしまいました。そのため、その後ずっとA4大のフォルダーを持ち歩くこととなってしまいました。ただJALカードでチェックインしても便名・座席を印刷した搭乗案内が発券されなくなりましたから、良し悪しとも言えそうです。また、伊丹空港の手荷物預けが自動化されてから久しいことは知っていましたが、今回機械が更新されていました。
伊丹空港と言えばベンチが少ないですね。無駄に広いスペースが有ったりするのですが、椅子は壁面に沿って数脚置いてあるだけ…。まるでお金を払って飲食店に入らない人は座るなということかと勘ぐってしまいました。一方でキッズスペースは充実している印象が有ります。
さて保安検査場なのですが、皆が粛々と履物を脱いでスリッパに履き替えているのには驚きました。また検品を載せるトレイがスーツケース用の馬鹿でかいものに統一されたようです。小指で持てる程の手荷物とスマホをスーツケース大のトレイ2つに入れて、更に履物のトレイと3つのトレイを検査場で持ち歩くはめに…😰
2) マイナ免許証
空港バスに乗車して到着した盛岡駅は残念ながら雨でした。近所のスーパーで握り寿司とわかめの炒めものを買って夕食にしたのですが、このわかめが意外にもヒットでした。いわゆる茎わかめを油で炒めて、塩胡椒とニンニクパウダーで味付けしたもののようです。しかし歯ごたえが良く、大変美味でした。152円のおつまみわかめを食べるためだけに再び盛岡へ行くことはできませんが、どうにかしてもう一度食べてみたいと思います。

ホテルの朝食は品数も少なく、少々残念なものでした。リッチなことで有名なホテルチェーンを予約したので、豪勢すぎる夜を予想していたのですが当てが外れてしまいました。
しかし、本当の悲劇はそんなものではありません。今回初めてマイナ免許証でレンタカーを借りたのですが、マイナンバーカードから運転免許証情報を読み取るために「マイナ免許証読み取りアプリ」が必要なのでした。ところが私のスマホはNFCをロックしていたために読み取りができず、概ね30分悪戦苦闘することとなってしまいました。店員さんと居合わせてしまったお客さん、大変面倒をおかけしました。本当にマイナンバー制度は迷惑だ😮💨
3) SUBARUクロストレック
良いことも有りましたよ!今回SUBARUのクロストレックを借りたのですが、本当に良い車でした。加減速に優れ、コーナリングも非常に安定していました。

ただなんと言っても初めて乗る車です。車体感覚が馴染んでおらず、運転席からの見通しでは、どこまで前進後退できるものか悩んでいました。もちろん、一回一回外へ出て、車窓の風景と車体の先端を対応させるのが基本ですよ。でも有るんです、便利なツールが!

車体周囲の複数のCCDカメラの映像を合成してバードビューの画像を合成してくれます。車庫の前に邪魔な車両(クロストレック前方のピンクの軽自動車)が駐車していて、車窓からの風景では出せるのかどうか微妙だったのですが、バードビューのお陰でスイスイと出発することができました。
それとは別に、遠野市内の田園地帯の直線区間を走っていたところ、数台先で一台の軽自動車が停車しました。とんでもなく交通量が多いという程では無いのですが、しばし片側交互通行の要領で停車車両をやり過ごすこととなってしまいました。私はちょうど列の最後尾だったため、通り過ぎる時に軽自動車の運転席を見やると、かなり御高齢の女性が運転されているようで、気分でも悪くなったのかと少々心配しながら追い越しました。ところが、100mほど進むと後ろから軽自動車が発進するではありませんか。そうです、刀自は御自分が後続車を数台引き連れていることに気づき、道を譲ってくれていたのでした。自分勝手な運転をするドライバーが多い中、加えてスマホに気を取られて周囲さえ見ない若いドライバーがいる中、なんて配慮の行き届いたクレバーな運転をされる御老人なのでしょう!今回の旅で最高の驚き・思い出となりました。
4)三陸海岸の風景

大船渡市内の碁石海岸の風景です。前夜の雨と打って変わり、少々風は有りましたが良い天気となってくれました。

元々聞いていたことですし、むしろこれを目にする事が旅の目的の一つでもあったのですが、今三陸沿岸は津波対策の防潮堤が完備されており海岸を見ることができなくなっています。写真の場所からも、おそらく以前は美しい砂浜の風景が広がっていたのでしょうが、どこへ行っても写真のように防潮堤の光景が続きます。防災のため仕方のないことではあるのですが、一方で寂しい気持ちも拭い去ることはできません。

三陸のスーパーでは普通にホヤが売られていました。現地の人にとっては当たり前のことなのでしょうね。前日の茎わかめといい、以前の立山の「べっこう」といい、現地の人々の暮らしが透けて見えるスーパーマーケットの光景が、最近の旅の楽しみになりつつあります。
5) 安定のホテルルートイン宮古

私のブログを読んでくれている方なら、旅行の際にはルートインチェーンを利用することが多いことを御存知かもしれません。風呂は大きく、部屋も広い。食事の品数も多くて、駐車場も空いている。そして値段も手頃です。決して豪勢な5つ星ホテルとは言えませんが、どこへ行っても普通に安心して泊まることができるホテルチェーンだと気に入っています。

ホテルルートイン宮古から歩いてすぐ、早朝の藤の川海水浴場です。
6)ラーメンでスカイ

JALと日清食品が共同開発したカップ麺だそうです。
しばらく旅行に出ないと、良い事も悪い事も、便利なことも不便なことも、知らないまま日々過ごしてしまうことになると、今回改めて気が付きました。美しい光景を見るためでもなく、美味しい料理を食べるためでもなく、ただ旅に出ること自体を目的として、これからも時間を作っては旅行を続けたいという思いを強くした今回の岩手旅行でした。
#あるきスマホてダサいよね