骨材露出と白華現象

最近、コンクリートの劣化について調べる機会がありました。その中でジャンカ(骨材露出)とエフロレッセンス(白華現象)という言葉を覚えました。

 

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家の近くで見かけた骨材露出の例です。この写真は、どちらかと言うと施工不良か衝突に起因するもののようですが、コンクリート中のセメント分が溶脱して発生する場合もあるそうです。ジャンカ(骨材露出)が発生すると、まず骨材(コンクリート中の礫分のことです)が落下してくる危険性がありますね。さらに設計上必要とされる構造物の厚さが減少するわけですから、進行すると構造的にも不安定となります。

 

 

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エフロレッセンス(白華現象)は、コンクリート中の石灰(水酸化カルシウム)分が溶脱し、表面に白い粉状に浮き出る現象のことです。写真は、同じく家の近くで見かけた白華現象の例です。そこそこ重大な事態かと思っていたのですが、白華現象そのものは景観を損ねる以上の悪さはしないとされているようです。

 

注意して観察していると、家の近くでも結構コンクリート劣化の事例が見つけられるものですよ。

 

早期復旧

2018年4月24日から25日未明の大雨の影響で、橋脚が傾斜し25日午前8時過ぎから不通となっていた近鉄南大阪線大和川橋梁が26日午後4時頃復旧し運転再開となりました。

私が河内天美駅に到着したときは未だ運転再開の目途は立っていないとのことでした。写真-1は大トロ御堂筋線北花田駅の河内天美駅行き振替代行バスのりばです。

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写真-1 北花田駅の振替バスのりば


ところが大和川橋梁に向かって南大阪線沿いに歩いている間に、踏切の遮断機が下り始めました。後ろから追い抜かしてゆくのは「阿部野橋ゆき各停」列車です。もう少し河内天美駅で粘っていれば復旧第一便の上り列車に乗車できるところでした。

 

ようやく大和川に到着したところ、ちょうど上り列車と下り列車が橋梁上で行違うシーンを撮影することができました(写真-2)。徐行運転で安全を確認しながら慎重に通行していました。

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写真-2 復旧直後の南大阪線大和川橋梁

早期復旧を達成された工事関係者の皆様に、心からの慰労と称賛と感謝をお伝えしたいと思います。本当にご苦労様でした。

 

 

 

いか下足の照り焼き

 

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表 具材のリスト
具材 熱量(kcal)  
紋甲いか 88グラム 58  
サラダ油 大さじ1 111  
しょう油 大さじ1 13  
チンゲン菜 20グラム 2  
缶ビール 350ミリリットル 144  
合計 328  

 

いかは身が縮む程度に熱湯で下茹でし、臭みを取ります。ざるに上げて流水で洗ったら一口大に切っておきます。

熱したサラダ油で、よく炒めます。この時点で火を通し切ってしまいます。

最後にしょう油を加えて味をからめます。ブリの照り焼き  のように長時間かけて味を入れてゆくのとは違い、すぐにしょう油が焦げはじめますので短時間勝負となります。また、しょう油を入れたとたんに火柱が上がり易くなりますので注意しましょう。

彩りにチンゲン菜のおひたしを添えてみました。ビールによく合う一品となります。

 

炒り高野豆腐

 

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表-1 具材のリスト
具材 熱量(kcal)  
高野豆腐 1丁 106
鶏胸肉 100グラム 191
玉子 1個 77  
にんじん 1/2本 17
キクラゲ 乾燥重量1グラム 2
絹さや 5グラム 2  
しょうゆ 大さじ1 13  
合計 408  

 

絹さやは熱湯で1~2分茹でておきます。

キクラゲは ぬるま湯で約15分、高野豆腐は常温水で約1分戻します。

高野豆腐、鶏胸肉は一口大に切っておきます。にんじん、キクラゲは千切りにします。

熱したフライパンに①の材料を投入し、鶏胸肉の表面に色が着く程度まで炒めます。

しょうゆを加え、ふたをして弱火で数分間蒸し焼きにして熱を通します。

溶き玉子を回し入れ、彩りに絹さやを添えて、盛り付けます。

 

木綿豆腐や絹こし豆腐を使っても美味しいのですが、高野豆腐だと形崩れしにくい点がお勧めです。

 

鶏ミンチ蒸し

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鶏むね肉150グラムをミキサーでミンチにして、シリコン型枠に詰めて蒸し器で蒸してみました。脂肪も落ちて低カロリーでヘルシーです。もちろん味も良いのですが、熱を入れると身が縮んでしまうのですね。

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ハート型に見えてくれますかね?

 

FlashAirをステーションモードで使用

前回 はFlashAirを差し込んだデジカメが無線LAN親機となる状態で使用することができました。一方、元々存在し使用していた無線LAN環境の子機として登録することはできませんでした。

前者のような使用方法をアクセスポイントモード、後者をステーションモードと呼ぶのだそうです。

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FLASHAIRの中身をカードリーダーで見てみると、ルートの下にSD_WLANというフォルダーがあります。この中にCONFIGというファイルが存在します。これをテキストエディタなどで修正することで設定を変更することができます。

 

CONFIGファイルの例

[Vendor]

CIPATH=/DCIM/100__TSB/FA000001.JPG
APPMODE=5
APPNAME=カードの呼び名
APPSSID=普段使っている無線LAN
APPNETWORKKEY=*************
VERSION=F15DBW3BW4.00.00
CID=xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
PRODUCT=FlashAir
VENDOR=TOSHIBA
TIMEZONE=36
APPAUTOTIME=300000
LOCK=1
MASTERCODE=@@@@@@@@@@@@
APPINFO=0000000000000000
FORMATSETMODE=0

まず重要なのはAPPMODEです。 アクセスポイントモードでは4となっています。これをステーションモードを意味する5に変更します。

APPNAMEでカードの呼び名を任意に定めることができるそうなのですが、あまり役に立ちませんでした。FlashAirのままが良さそうです。

APPSSIDは規定値ではFlashAir_〇〇〇〇となっていますが、ここを普段つかっている無線LANのアクセスポイントの名称に変更します。同様にAPPNETWORKKEYにはその無線LANのパスワードを指定します。上の例ではAPPNETWORKKEYやCID、MASTERCODEを秘匿していますが、実際には正しい値としてください。

以上の変更を行った後、上書き保存してFLASHAIRをデジカメに戻します。デジカメの電源を入れると無線LANルーターによって192.168.0.18というIPアドレスが割り当てられました。 ただしFlashAirはWindows共有はサポートしていないようですので、エクスプローラで検索をかけてもホームグループにFLASHAIRが現れるというようなことはなさそうです。HTTP通信で情報のやり取りを行います。

今回使用しているデジカメではDCIMフォルダーの101OLYMPというフォルダーに、全ての撮影した写真が保存されますので、curlを用いた下記のスクリプトを実行することでカード内の画像が 無線LAN経由でダウンロードできるようになります。

 

写真を無線LAN経由で取り出すシェルスクリプトの例

#!/bin/bash
declare -a jpgfile
jpgfile=( \
`curl "http://192.168.0.18/command.cgi?op=100&DIR=/DCIM/101OLYMP" 2>/dev/null |\
 awk -F"," 'NR>1{print $2}'` \
)

for (( i=0; i<${#jpgfile[*]}; i++ ))
do
 echo $i DCIM/101OLYMP/${jpgfile[$i]}
 curl --get "http://192.168.0.18/DCIM/101OLYMP/${jpgfile[$i]}" -o ${jpgfile[$i]}
done

 

東芝FlashAir

ブログにアップする写真などを撮影した際に、いちいちカードリーダーをPCに接続し、デジカメからSDカードを引き抜いて、カードリーダーを通して画像を転送し、またデジカメにSDカードを差し戻す、という過程が面倒なので東芝FLASHAIRを購入してみました。

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ところが、思っていたのとは少し違いFLASHAIRを挿入したデジカメが無線LANのアクセスポイントとなるのです。

デジカメの電源を入れると、あたかもビジネスホテルやWI-FIスポットのように、FLASHAIR〇〇〇〇という新たな接続先が現れますので、そのネットワークに接続しなおして写真画像をダウンロードするというのであれば、東芝公式HPの記載に則したわずかな設定で容易にできるようになります。

そうではなくて、無線LANプリンターのように元々構築していたネットワークの一員にFLASHAIRを登録するということは作業2時間にして糸口さえつかむことができていません。

もう少し調べてから購入すれば良かったかな…。